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三芳村って?

 

 

 

 

 

 

基本データ

面積:33.92㎢  総人口:4560人(2004年11月1日)

三芳村(みよしむら)は、かつて千葉県安房郡に存在した村。旧平郡の一部を含む。平成の大合併に伴い2006年3月20日に、同じ安房郡内の富浦町、富山町、丸山町、和田町、千倉町、白浜町と新設合併し南房総市となったため消滅した。千葉県で最も人口が少ない自治体であった。    (以上ウィキペディアより抜粋)

 

以上のように、千葉県においてとても小さな自治体であった三芳地区は房総半島としては唯一海のない自治体でした。これが三芳村を純粋な農村たらしめ、農業や酪農を発展させた所以です。

特産はみかんが代表的ですが、多くのフルーツや野菜を育てており、イチゴ狩りやブルーベリー狩りなどで観光客を集めています。また、東京の消費者と直接取引をする有機農業の取り組みも注目されており、農水省から表彰されました。

 リンク:安全な食べ物をつくって食べる会  )

酪農も盛んで、三芳でとれた牛乳をつかったソフトクリームやヨーグルトなどの加工製品も流通しています。

 

三芳村時代は教育にも熱心で、いち早くアメリカのファーンデイル市と姉妹都市協定を結び毎年中学生を派遣していました。

 

このように三芳村は独自の路線で自治体経営を行ってきたのが特徴と言えます。

 

◎三芳の自然

 

そして三芳村には豊かな自然、里山というかけがえのない資産があることは忘れてはなりません。

春は春の匂いがします。田んぼや畑に肥しをまいた匂い、菜の花がいちめんに咲いて花粉がふわーっと広がる匂い、あたたかい土の匂い・・・風もやわらかく肌をなでて通りすぎていきます。

夏は風が通り過ぎていきます。山の影からは入道雲と太陽とが顔をのぞき、涼しい風が優しく斜面を下ります。そしてその風は稲穂をなびかせ、緑の中に波紋を形作ります。

秋は実りの時期です。田んぼは黄金色にきらめき、収穫の時を待ちます。

 

三芳の自然は土の香りがする、里山らしい自然です。村人の生活に寄り添い、恵みを与え、守ってくれる。時には木々のざわめきに畏怖を感じるようなトトロの世界のような印象をもっています。お互いがお互いを尊敬しあっている、そんな環境です。

 

   佐久間(三芳出身)

 

<アクセス>館山駅より車で約30分

東京⇔館山:高速バスで約2時間、

普通電車で約2時間半

 

 

生産者グループって?

 

現在鋭意制作中……