自然と人のつながり、失われつつある時間や経験を取り戻したい人募集中!



三芳村の農業を紹介します。

三芳村の農業って?

 

自然と戦わない・虫や草を敵としない自然の力に沿った農業をしています!

「米を作っている?」 私たちが作るのではありません。米が実るのは米自身の力によるもの。私たちは作物が実るためのお手伝いをします。

今の野菜作り、米作りでは食べ物がどうできるか、そのプロセスが見えてきません。自然から離れ、命の世界から遠く隔たっています。→★産消提携により顔の見える関係、顔の見える農業があるのが三芳の自慢です!
 

人も自然の生命の網の目の一部と考える、人間も含めた生態系を深く、土に触る中で考えています。自然と文化を分離するというのは、自然をないがしろにする考え方です。

自然の命の神秘のプロセス・季節のリズムに人間も参加させてもらう!!そんな農業を私たちは目指してしています。

 

※参考:「安全な食べ物をつくって食べる会」公式サイト
 

 

もっと詳しく教えて!!

 

☆有機農業について 

 

『農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品』のこと。(農林水産省HPより) 

有機JAS⇒ 30 種類くらいの農薬を認可

♪でも三芳村の有機農業は認可されてる薬品も使わない完全無農薬!!だからおいしい!いろんな生き物と共存できる!

 

★デメリットと課題

      ・生育期間が長い(自然の速さ)・手間がかかる(除草etcでも農薬散布とかを考えると…)

 ・堆肥の作り方によっては窒素過多の問題(特に家畜糞尿肥料をちゃんと完熟たい肥にせずに使用した場合、野菜に肥料の窒素分  が多すぎて、ブルーベビー症候群などの健康被害や、土壌汚染・水質汚染を引き起こす可能性)

・肥料が虫を呼ぶ(余分な肥料に虫が集まってくるらしい

・有機肥料の材料に注意(家畜糞尿をたい肥にしている場合その家畜が食べている穀物などの飼料に農薬などが残っていないかどうかという問題)

三芳村の有機農法の歴史

 第一次石油ショックの起こる二か月前の1973年10月、東京から25名の消費者が三芳村を訪れ、話し合いの場が持たれました。彼女たちは、生産者たちに対し、食べ物が化学合成化、工業化されて、それを食べる人たちの健康と生命が脅かされていること、そのために立ち上がる必要があることを訴えかけました。

 静かな村に、東京から大勢の消費者がやってきて、物おじすることなく農業を論じ、「日本の農業滅亡論」まで飛び出す始末。会場は蜂の巣をつついたような騒ぎになりました。そこでお願いがされました。それは。

化学肥料や農薬を使わないで、米・野菜・果物を生産してほしい、ということ。

 それが全ての始まりでした。

 (続きはこちら。